代表取締役社長 ​北吉 竜也

コネヒト株式会社 代表取締役社長 北吉 竜也

これまでの経歴

2006年4月、KDDI株式会社に入社し、auのモバイルサービス企画、協業事業の立ち上げを経て、事業戦略の策定業務へ従事。2013年より、戦略実行のため出向し、企業連合を立ち上げた後、Supership株式会社の立ち上げ、複数社のM&Aを推進。2016年6月、コネヒトのKDDIグループ入りを推進し、課金事業「ママリプレミアム」の立ち上げを経て、2019年6月コネヒト代表取締役社長に就任。

ビジョンに込めた想い

2019年経営体制を刷新し、コネヒトはなにを目指していくか、をビジョンに掲げました。それが「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」です。企業ミッション「ひとの生活になくてはならないものをつくる」に基づき、改めてひとが幸せに豊かに生きていく上で、なくてはならないものはなにか、という問いから「健康」「仕事」「家族」というキーワードにたどり着きました。

その中でも、「家族」を主語に向き合っている企業が足りないな、と考えました。「家族」に関しては、家族毎の事情があるという思考停止やステレオタイプなカタチに縛られている雰囲気が強く、家族に向き合い、考え、多様なスタイルを実現しづらいと感じ、「家族」を主語に取り組むことで社会を前進させたい、と思いました。

「家族像」という言葉をビジョンで使っていますが、これは一言でいうと「家族の生き方、生活」だと思っています。

例えば、
・できるだけ多くの子どもと新しいことを一緒に経験しながら、友だちのような関係性を築いていきたい
・夫婦それぞれのキャリアを尊重しながら、子どもに自身の経験を伝えて個人個人が成長していきたい
・パートナーを一番に想い、想われる関係を大事にしていきたい
のような、一人ひとりが思い描く家族の生き方を「家族像」と考えました。
家族像は、一度決めたら変わらないものでもなく、状況によって変化し、更新されていくもので、家族毎、タイミング毎に多様な家族像が存在すると思うのです。

そして、その家族像にワクワクし、実現できる状態が家族の幸せに、そして個人の幸せにつながると考えました。みんなが思い描いた家族像が、周りに遠慮なく、無理せず選択し、実現できる世界。想像しただけでワクワクします。

人生の母艦である家族生活が、思い描いた通りに進むことで、安らぎと肯定感を感じながら仕事や日々の活動に取り組むことができる。そんなひとたちがあふれる社会、国になれば最高です!このビジョンを実現していくことが、社会や国の幸福度と活力を底上げになっていけると信じ、邁進していきたいと思っています。

今後チャレンジしていきたいこと

ビジョンを実現するために、まずはこれまで運営してきたママリが活かせる「子どもを望む家族」の家族像実現に向 けて、国やママリ上の調査から「育児の悩み」「家計の悩み」「不妊の悩み」を解決課題と設定し、取り組んでいきま す。並行して「社会の意識」も変革していきたいと考えています。

「育児の悩み」は、これまでのママリで取り組んできた領域で更なる拡張を、「家計の悩み」については、主たる収入源となる就労支援と支出を最適化するための購買支援、「不妊の悩み」については、妊活支援で、各課題を解決していきます。

もう一方で「社会の意識」へのアプローチにもチャレンジしていきます。私たちの強みは、「生の声が集まる場所」をもっていることです。社会の常識とリアルの常識とのギャップを埋め、社会全体の家族像に対する想像力を高めるべく、しっかり社会に発信していきたいです。

「家族像」という概念は、抽象度、個別性や変動性が高いものです。私たちは、日々学び、行動を繰り返し、時に志を共にするパートナーのみなさんとチャレンジしていきたいと思います。