CONNEHITO TECH VISION Beyond a Tech
Company

アフターデジタルな世界の中で、テックカンパニーを越えた「アフターテックカンパニー」を目指す。

  • Connehito Tech Vision

    ソフトウェア技術のコモディティ化が進み、また「アフターデジタル」といった言葉に代表されるようなオンラインがオフラインを飲み込む世界の実装が進む中で、テクノロジーをサービスや組織に活用することは今後ますます当たり前になっていくと考えられます。

    コネヒトは、これまでもテクノロジーの力を使って成長してきました。しかし、掲げたビジョンを達成するためにはその流れをより速く、より強く、よりクリアにする必要があると考えました。Connehito Tech Visionは、そんなコネヒトにおけるテクノロジーへの「態度」を表明した羅針盤です。

  • 「Beyond a Tech Company」に込めた想い

    このテックビジョンは、文字通りテックカンパニーを越えていくという意味ですが、これはテックカンパニーそのものを否定するものではありません。そもそもテックカンパニーとは何でしょうか?その定義は曖昧で、会社によって解釈は様々だと思いますが、コネヒトではテックカンパニーを少なくとも以下の3つの条件を満たしている会社と定義しています。

    ・ビジネスやプロダクトがテクノロジーの力で成長している
    ・社内の人がテクノロジーの恩恵を受けている
    ・技術コミュニティの発展に貢献している

    当然、コネヒトもこの3つの要素を備えるべきだと考えています。しかし、プリミティブな条件を満たし、テックカンパニーとなった後も連続的な進化でその道を極めるかと問われると、答えはNoです。例えば、その道を極めているメガテックカンパニーの代表的な例としてGoogleが挙げられますが、Googleはその事業の特性上エンジニアに投資することに合理性があります。

    しかし、コネヒトのサービスや事業の特性上、テクノロジーやエンジニアリングだけですべての課題が解決できるわけではありません。時にはマーケティング思考やデザイン思考が必要になることもあるでしょう。また、組織のアジリティをより高めていくためには従来の「DevとBiz」という垣根を越えて、それぞれが専門領域を持ちつつも、全員がそれらの思考を適切に組み合わせ、自由自在に使いこなしていくことが必要でしょう。そして、自由自在に使いこなすためには、誰でもテクノロジーやデータが活用出来る環境や仕組みが必要不可欠だと考えています。

    そこでコネヒトは、テクノロジーを中心に据えつつもDevやBiz、開発やセールスといったラベルを曖昧にした「アフターテックカンパニー」を目指すことで「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」というビジョンを達成します。

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コネヒトソフトウェア開発宣言

コネヒトソフトウェア開発宣言とは、コネヒトのエンジニアが大切にすべき価値観やマインドセットをまとめたものです。迷ったときの判断軸となるよう、アジャイルソフトウェア開発宣言にインスパイアされた形式で定義しています。

コネヒトのエンジニアは、Beyond a Tech Companyの実現のために、

1つの技術に固執することよりも、課題に対して適切な技術を選択することを、
エンジニアとしてやるべきことよりも、ユーザーや仲間が喜ぶことを、
ドメスティックな世界での評価よりも、オープンな世界での評価を、

大切にする。

3つの技術力

Connehito Tech Vision達成のためには技術力のあるエンジニアが重要だと考え、コネヒトでは技術力が真っ当に評価される組織や制度づくりに取り組んでいます。コネヒトで定義されている技術力は以下の3つです。

  1. 事業を前に進める力

    誰かの「やりたいこと」や「あったらいいな」を具現化させることがコネヒトのエンジニアの価値だと考え、事業へ貢献することを大切にしています。具体的には、抽象的な要件や課題を具体的な仕様に落とし込むことや、スピード感を持ってリリースまで持っていくことを「事業を前に進める力」と定義しています。

  2. システムを長持ちさせる力

    コネヒトでは、「リリースはゴールではなく、スタート」と捉え、ユーザーへ永続的な価値を届け続けるために息の長いシステムをつくることを大切にしています。具体的には、負債が少なく拡張性のある設計を行うことや、不具合が少なくメンテナンス性の高いコードを書くことを「システムを長持ちさせる力」として定義しています。

  3. 自身のスキルを他者に分け与える力

    個人の成長だけではなく、チームの成長を意識することで組織としての成果を最大化させるためにコネヒトではアウトプットを大切にしています。具体的には、分かりやすい形でナレッジを社内外に届けることや、再現性のある方法で標準化を行うことを「自身のスキルを他者に分け与える力」と定義しています。

文化と制度

  • スマイル制度

    スマイル制度

    スマイル制度

    スマイル制度は「技術コミュニティになくてはならない開発組織をつくる」をコンセプトにしたアウトプット支援制度です。
    エンジニアやデザイナーは、登壇やブログの執筆、OSSへのコントリビュートなどのアウトプットを行うとマイルという報酬を受け取ることができるのですが、このマイルは個人ではなく、チームに還元されます。そして、貯めたマイルはチームの共有資産として、誰でも自由に使うことができるようにすることで、インプットとアウトプットの活性化を行っています。

  • コネヒトマルシェ

    コネヒトマルシェ

    コネヒトマルシェ

    コネヒトマルシェは「みんなの知りたい・知ってるをおすそ分け!」をコンセプトにした勉強会です。 社内勉強会と社外勉強会の2種類の形態で開催しており、社内勉強会ではランチの時間を利用して、エンジニアやデザイナーに限らず、社内のメンバーが最近学んだことや話したいことを自由に話すLT会として開催しています。社外勉強会もLTを中心とした勉強会で毎回テーマを設け、様々な会社や組織の事例をおすそ分けしながら、エンジニアやデザイナーの交流を図っています。

  • 社内環境のカイゼン

    社内環境のカイゼン

    社内環境のカイゼン

    コネヒトの特徴は、非エンジニアからのテクノロジーやエンジニアリングに対する理解が高いことです。
    これは創業当時からエンジニアがプロダクト開発だけではなく、社内メンバーの生産性を向上させたり、コミュニケーションを盛り上げたりするためにテクノロジーを活用することで、会社全体がその恩恵を受けてきたからです。具体的には、SlackBotや日々の感謝を伝えるツール「いいことバンク」の開発、毎年の忘年会でのコンテンツの企画や開発などに勤しんでいます。

主な技術スタックとツール

技術は「目的ではなく手段」と考え、その上で最新技術や新しいツールの導入も積極的に行っています。

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