
「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」をビジョンに掲げるコネヒト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 高橋 恭文、以下「コネヒト」)は、佐賀県における伴走型相談支援および経済的支援の広域導入のスキームやノウハウを活かし、広域自治体および基礎自治体向けに出産・子育て応援交付金事業を支援するこどもDXスタートキットの提供を開始したことをお知らせいたします。
コネヒトは今後、全国の広域自治体および基礎自治体が出産・子育て応援交付金事業を推進できるよう、それぞれの地域・自治体の実情に応じながら連携を進めてまいります。
自治体向けママ起点でのこどもDXスタートキット概要

経済的支援(出産・子育て応援ギフト)の給付のデジタル化を実現します。また、給付方法はアプリ以外にギフトカードやQRコードでも可能です。

マタニティ・乳幼児向け用品取り扱い企業やオンライン両親学級提供企業など、自自治体にない事業者を加盟店誘致することで、出産・子育て応援ギフトの利用可能店舗を増やすことが可能です。また、ECモールや電子クーポン等電子的方法により県広域連携が可能です。

伴走型相談支援および出産・子育て応援ギフトに関する大量のお問合せへの対応を代行事務局に集約することが可能です。

母子に対する面談・通知・給付の記録をデジタル化を実現します。また、既存のカルテ等にもIDを紐づけて負荷なく情報連携することが可能です。

妊娠届出時から接点を作ることで、出産子育て応援交付金事業以降の自治体様独自の給付にも利用可能となります。また、マイナンバーとの連携により行政サービスのデジタル化の端緒とすることができます。
伴走型相談支援および経済的支援の広域連携実績
出産・子育て応援交付金事業に先んじて令和3年度より佐賀県と連携し、伴走型相談支援および経済的支援の広域連携を実施してまいりました。
≪伴走型相談支援の広域連携実績≫
・令和3年度より県内全20市町で広域導入
・助産師等によるオンライン相談や必要時に市町による支援への接続等の切れ目のない伴走型相談支援の実施
・子育て関連アプリ「ママリ」を活用し、県市内の子育てに関するプッシュ型情報発信の実施
・子育て関連アプリ「ママリ」を活用し、地域の母親同士による伴走型相談支援の実施
≪経済的支援の県による広域連携の実績≫
・令和4年度に佐賀県による広域連携で全20市町において母子手帳配布時に窓口での子育てに資する現物給付支援を実施
ママ起点のこどもDX推進宣言
コネヒトは一般社団法人こどもDX推進協会の正会員です。
伴走型相談支援からワンスオンリー化を推進すべく、以下の方針で活動しております。
・厚生労働省の標準仕様書に則り、ベンダーロックはいたしません。
・自治体さまとの取り組みにおいて自社の直接的な収益向上に特化したご提案はいたしません。
なぜなら、コネヒトの収益軸であるママリ運営と広告のスキームを自治体さまにも活用いただくことで、ママリユーザー数が増え、ひいてはママリ関連事業の収益増に繋がっていくと考えているからです。
・自治体職員の方に対し、新しい仕事をいたずらに増やすようなことはいたしません。
なぜなら、大切な職員の方の時間は住民に直接使ってもらうことこそが、ママリユーザーである住民の生活向上のためだと考えているからです。
だからこそ、伴走型相談支援と経済的支援の一体的実施を推奨しています。
お問い合わせについて
本事業に関するお問い合わせは、以下フォームよりご連絡ください。
https://forms.gle/sY95m7tw37jsGE6R7
コネヒト株式会社について
「人の生活になくてはならないものをつくる」をミッションに、家族をテーマにした事業を通じて希望出生数と予定出生数のGAPの解消に取り組む会社です。350万もの全国の子育て家族との接点や子育て家族への伴走のノウハウを活かし、地域における自治体と住民家族のつながりをつくる支援をしています。 https://connehito.com
ママリについて
「ママリ」は妊娠・出産・子育てに関する「悩み・共感」を軸に集まる母親同士がピアカウンセリング(伴走型相談支援)をするオンラインコミュニティです。
ママの3人に1人(※)が利用し、月間約130万もの投稿、月間400万もの検索に活用いただいています。
<Q&Aアプリ>
iOS:http://apple.co/2jjuY9f Android:http://bit.ly/2xt1lsz
<情報メディア>
https://mamari.jp
※「ママリ」で2021年内に出産予定と設定したユーザー数と、厚生労働省発表「人口動態統計」の出生数から算出。